fc2ブログ
楽しいリタイア人生をめざして
私は1936年生まれ。東京大空襲で生死の境をさまよい、最貧国並の飢餓の中を、なんとか生き抜きました。物質的には豊かになり、リタイアした現在、自由な時間を楽しみつつも、地球の未来に胸騒ぎを感じています。

プロフィール

ヤンジジ

Author:ヤンジジ
古希を迎えブログを始めています。
心と体の健康維持のため。
日課のウオーキングで撮った写真を多く使う積もりです。
皆さん見守ってください。



最近の記事



最近のコメント



最近のトラックバック



月別アーカイブ



カテゴリー



FC2カウンター



ブログランキングに参加中

よろしければ、一押し願います。

FC2ブログランキング



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



ブログ内検索



RSSフィード



リンク

このブログをリンクに追加する



日本固有の珍しい花 不思議な花・アキギリ・シモバシラ

 今日も河川環境楽園で見た珍しい山野草です。 ※ 河川環境楽園については 10月
23日のブログをご覧ください。


アキギリ 005
       アキギリ。 シソ科。 花の長さ 約3cm。 草丈 20?50cm。

アキギリ 021
 世界に900種ほどあるといわれるサルビアの一種で、キバナアキギリと共に日本
  固有種
だそうです。 北陸から近畿地方の日本海側に咲く地域固有種なのです。
 岐阜と福井県の境の山地に 自生していると聞いていたので、機会を覗っているうち 
 ここで見ることができました。 とてもラッキー。 10月14日撮影。

シモバシラ 114
シモバシラ。 シソ科。 花径 約1cm。 草丈 30?60cm。 日本固有種。

シモバシラ 123
これ程の群生は初めて。 野山で見た時は 疎らで淋しげでしたが。

シモバシラ 101
まるで妖精が踊っているようでした。 シモバシラは1年に2度花が咲くといわれます。
その訳は 次の画像で。 以上10月4日 撮影。

シモバシラ 021
   冬 この植物の根元付近に氷の花が咲く事があります。 シモバシラは多年草で、
   地上部は枯れていても 生きており、冬でも地中の水分を吸い上げています。
 地中の温度が暖かく、地表が急激に0℃以下に下がったような気象条件下で、茎の
 根元にシモバシラができるのです。 しかしシモバシラができると茎が壊れ、残念な
 がら 年に1度しか見ることができません。 氷の花が咲くのは、茎の透水性が高い
   ためでしょうか。 この画像は 2008年1月に 近くの杉林で撮ったものです。



このブログ いいね! と思われたら ここを クリックお願いします。

ウォーキング   10月25日  15,400歩






スポンサーサイト




テーマ:花の写真 - ジャンル:写真


この記事に対するコメント

こんばんは。
アキギリ、白山系でもよくみます。私の好きなチブリ尾根(白山のふもとの山)に初めて行ったときに出会った花がこれで、色がとても美しく思わずスケッチしました。今年も沢山咲いていました。
シモバシラの茎は何か(モリアオガエルのような)の卵かと思っていました。解説がなければ、一生そう思っていたかもしれません。ありがとうございました。不思議の植物ですね。
【2009/10/26 23:26】 URL | 樹間暮 #-[ 編集]

樹間暮 さま

チブリ尾根のことは聞いていました。 色々な花が多いのでしょうね。 何とか行ってみたいです。

シモバシラの不思議さは 私もその道のオーソリティーに3年前 聞き、寒い朝 何度か通って ようやく見付けたのです。
【2009/10/27 22:10】 URL | ヤンジジ #R4NmWodE[ 編集]


この記事に対するコメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック

トラックバックURL
http://3bandhu.blog63.fc2.com/tb.php/813-cf5dfe61
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)