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楽しいリタイア人生をめざして
私は1936年生まれ。東京大空襲で生死の境をさまよい、最貧国並の飢餓の中を、なんとか生き抜きました。物質的には豊かになり、リタイアした現在、自由な時間を楽しみつつも、地球の未来に胸騒ぎを感じています。

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古希を迎えブログを始めています。
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トルコ旅行記 3 カッパドキア

 カッパドキアはこの旅行で一番楽しみにしていた場所でした。
ここは世界遺産の中でも数少ない文化遺産と自然遺産の複合遺産だそうです。世界でここだけしか見られない奇妙な岩山が連なっています。
この地に4世紀ごろから、1500年にわたり(1950年頃まで) 多いときは、数万人の人たちが住んで居たという事を知って以来、何時か必ずこの目で見たいと思い続けて居ました。

 この岩山の下に、深さ数百メートルの地下都市が掘り巡らされ、キリスト教徒がイスラムの圧迫を耐え忍んで居たのだそうです。
通常は地上の洞穴に住み、攻撃された時に、この地下都市に籠って防御した。かなり長期間の籠城が可能な設備が作られていました。家畜小屋やぶどう酒の醸造施設までありました。大変興味深く、幸いじっくりと見学できました。

 それにしても 元は同じキリスト教から派生したイスラム教との宗教間の相克は、永遠の課題なのだろうか。宗教というものは人の心を安らかにし、争いを軽減するために存在意義があるのではないだろうか。
ここカッパドキアに立った時、またもや この問題が頭から離れなくなってしまいました。


20060503190529.jpg
岩山のあちこちに洞穴が見えます。この中が住居だったそうです。

20060503191041.jpg
この岩はカッパドキア紹介でよく目にします。
帽子のように乗っている奇妙な岩は、風雨の浸食でこのような状態になったのだそうです。
名前はメモし忘れたが、遠く 雪に輝く高山は、アララト山に次ぐ4000m級。

20060503191757.jpg
夕刻 ピンクに輝く石灰岩の岩山群。この光景も有名だ。
幾万年もの侵食によってこのような地形が形成されたことが良くわかる。

20060503193019.jpg
洞窟には、今でも少数の家族が住んでいる。
多少 観光化されているが、素朴さは失われていない。記念に一枚。

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この記事に対するコメント

はじめまして。足跡をたどってまいりました。
旅行記、たのしく読ませていただいております。
私自身、今年の春から忙しくしており、自分で旅行する機会が当分持てそうにありませんが、他の皆様の旅行記、紀行文等を楽しみたいと思います。
これからもよろしくお願いします。
【2006/05/04 20:52】 URL | 童子 #-[ 編集]

コメント有難うございます。
体力とお金が続くかぎり、世界遺産を訪ね歩きたいと思っています。
自分の感想しか書けませんが、頑張ってみたいと願望しています。
これからも、よろしくお願いします。
【2006/05/04 22:45】 URL | ヤンジジ #-[ 編集]


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