楽しいリタイア人生をめざして
私は1936年生まれ。東京大空襲で生死の境をさまよい、最貧国並の飢餓の中を、なんとか生き抜きました。物質的には豊かになり、リタイアした現在、自由な時間を楽しみつつも、地球の未来に胸騒ぎを感じています。

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ヤンジジ

Author:ヤンジジ
古希を迎えブログを始めています。
心と体の健康維持のため。
日課のウオーキングで撮った写真を多く使う積もりです。
皆さん見守ってください。



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八方尾根の花たち・その1・ミヤマコゴメグサなど


 さすがに花の名所としても名高い八方尾根。 初めて目にする花や地域固有種も多く
栂池で撮った写真と合わせるとかなりの数になりました。 自身の記録も兼ね、数回
ブログUPを予定しています。 よろしくお願いいたします。

 八方尾根ではミヤマコゴメグサが あちこちに咲き乱れていたのには驚きました。
私の地元 伊吹山、ここでは最近激減していると心配されているイブキコゴメグサ
一見 ほとんど同じ花が、そこいらじゅうに群生していたからです。

 すっかり嬉しくなった私。 この花のある場所で 通る人 誰彼なく存在を教えていまし
た。 大きさ僅か1cm以下ですが 気付かずに通り過ぎる人が多いのも意外でしたが。
その時の私は興奮状態。 今にして思えば ご迷惑だったでしょう。 スミマセンでした。

ミヤマコゴメグサ 132
ミヤマコゴメグサ。 ゴマノハグサ科。 花径 0,8?1cm。 草丈 5?15cm。
何とも愛らしい花です。

ミヤマコゴメグサ 053
近畿から東北日本海側の高山?亜高山に分布。 コゴメグサは地域変種が多い植物
らしいが、北アルプスには この種のみが生育。 イブキコゴメグサの母種のようだ。

ミヤマコゴメグサ 100
多くの地域種との特徴をチェックするため 無理やり拡大した画像です。
でも私にはよく分らない。 葉の尖り方、萼に違いがあるようだが?

オヤマソバ 152
オヤマソバ。 タデ科。 草丈 15?50cm。 葉と実がソバに似ているので
付いた名らしい。 茎と葉が美しかったのでシャッターを押してみました。

カライトソウ 243
カライトソウ。 バラ科。草丈 40?80cm。 今回の八方尾根で最も目立ったのはこれ。
ただ花期も終盤か 茶色に変色しかかったものが殆ど。 初めて見る花なので色の良い
のを探し廻りました。 数が多いので 全盛期は さぞかし華やかでしょうね。

八方ワレモコウ 224
ハッポウワレモコウ。 バラ科。 草丈 30?100cm。 ワレモコウとカライトソウの自然
交配種。 両種の多い八方尾根で発見されたもの。 北アルプス日本海側に分布。



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ウォーキング   8月29日   12,700歩







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テーマ:季節の花たち - ジャンル:写真


白馬 栂池湿地・ワタスゲが見られたのに驚く


 八方尾根を歩いた翌日 地元の人の勧めで栂池自然公園を訪ねてみました。 ここは
白馬岳の中腹 標高1900?2000mに広がる 約100haの湿原を中心に環境を整備
し、動植物を保護、公園化したもの。 この地特有の高層湿原の景観が楽しめると聞い
たのです。

 1周 約5kmを歩いてみると、一部バリアフリーの歩道もあって、体力によりコースが
選べるように自然観察路が整備され、良い施設が出来たな。 と嬉しくなりました。

 訪れたのは8月22日、驚いたのはワタスゲの綿毛が真っ盛り。 同じ北アルプス
同高度の立山弥陀ヶ原では 1ヶ月も前に終わっているのに一体何故でしょう?
 
栂の風景 004
この辺りにはオオシラビソ (アオモリトドマツとも言う。 黒っぽい針葉樹) が沢山
生えています。 この地方では これをつが) と呼んできたのです。

サルオガセ 002
サルオガセ。 ウメノキゴケ科。 花が咲かない苔に近い地衣類のような植物。
枝からぶら下がっているものがサルオガセ。 針葉樹の枯木に寄生することが
多い。 空気が澄み、湿度が高い環境でしか生きられない植物なので、
大気汚染のバロメーターといわれ 今では滅多に見られません。

お花畑 010
栂池のお花畑。 今 最も目に付く花はオニシオガマ。 ピンクの花がそうです。

ワタスゲ 013
池の多い湿原に出ました。 目を疑う。 8月下旬に ワタスゲが見られるとは!

ワタスゲ 017
ワタスゲと共にニッコウキスゲも未だ咲いていた。 ここは花期が遅いのだろうか?

白馬中腹 021
この日も2500m以上の高所は雲の中。 一瞬視界が開けそうになったが、
残念ながらここまで。 再び白い幕の彼方となり 頂きは見えず。


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ウォーキング   8月27日   11,900歩







テーマ:ある日の風景や景色 - ジャンル:写真


白馬の雪渓近く・八方尾根は涼しかった


 8月末になっても 残暑というより相変わらずの猛暑が続いています。 皆様お元気で
しょうか。 私も居たたまれずに 涼しく 1日が過ごせ、適度なトレッキングが出来る場所
を懸命に探しています。 もちろん安く、という前提がいつも付き纏っていますが。
高速道路の土日 1000円均一は大変有難く 利用しています。

 という事で 今回はいつもの岐阜県側の北アルプスではなく、信州の八方尾根を訪
ねてみました。 ここは長野オリンピックアルペン競技の会場だった所。 白山連峰の
登山ルートでもあり 高山植物のメッカとしても有名です。

 初めての探訪なので 見渡す景観も全て新鮮です。 この日 (8月21日) の八方池
近くの気温は17℃程。 ほぼ無風だったが、時折吹き上げる涼風が 体の芯までも癒し
てくれました。

ゴンドラリフト 004
ゴンドラリフト。 次に乗る 2つのリフトと共に 1000m程を一気に
登り、約1800mの高度まで運んでくれます。

黒菱平 092
八方尾根山荘付近から来し方を振り返る。 さあトレッキング開始。 時間 am11,30

八方池 171
今日の目的地 八方池が見えてきた。 この辺りの標高 約2000m。

八方池 198
八方池の真上まで来ると、有名な白馬の大雪渓が見えてきた。 この日 朝から
高所には雲がかかり 何も見えなかったのだが。 (時刻 pm2,00)

白馬雪渓 179
徐々に雲が流れ、雪渓の上部が見えてくる。 涼風も吹き まさに天国

白馬連峰 276
夕刻4時、リフトに乗る前 幸運にも雲が切れ、白馬三山の頂きと稜線が見えた。
右端が白馬岳 (2932m) 中央は杓子岳 (2812m) 左が鑓ヶ岳 (2903m)



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ウォーキング   8月26日   8,300歩








テーマ:ある日の風景や景色 - ジャンル:写真


稀少で可愛い花・イブキコゴメグサ・発見



 8月16日の伊吹山で 嬉しい発見がありました。 忘れもしない一昨年の9月9日 初
めて見たイブキコゴメグサ。 昨年もあちこち探したのですが、一つも見付けられませ
んでした。 地元のレンジャーの方にお聞きした話では、近年遊歩道から この花を見る
のは殆ど不可能との事。

 という訳で再会は半ば諦めていたのです。 今年も9月初め この花を探しに来る積り
ではいたのですが。 それを今回 予想もしない早い時期に 一輪が開花しているのを見
付けました。 しかも周りに蕾が沢山あったのです。
思わずニッコリ。後日の再来を期し とりあえず証拠写真をパチリ。

 今日は 同日に撮った3種の花もUPしてみます。 ご覧いただけたら嬉しいです。

イブキコゴメグサ 143
イブキコゴメグサ。 ゴマノハグサ科。 花径 0,5?0,7cm。 草丈 10?20cm。
環境庁指定 絶滅危惧種1B(EN)  踏み込み禁止地帯の2m以上先の花を
600mm望遠ズームで無理やり撮影。次はもっと近くで咲いてほしいものです。

シモツケソウ 178
シモツケソウ。 バラ科。 花径 4mm程。 草丈 60?100cm。
8月初め頃の最盛期にはメタカラコウの黄色い花とのコラボレーション
が見事。 誰の口からも 思わずキレイという嘆声が挙がります。

蜜 024
クサボタン。 キンポウゲ科。 花径 約1cm。 草丈 50?80cm。
様々な虫が寄っていた。 この蜜が特に美味しいのでしょうか?

クサボタン 037
ビッシリと花を付けているクサボタン。 こんなに大きな株を見たのは初めて。

アカバナ 140
アカバナ。 アカバナ科。 花径 8mm程。 草丈 20?50cm。

アカバナ 132
アカバナは田畑、山地、原野など様々な環境で育つ植物らしいが、
花も小さく目立ちません。 花の後、葉や茎が赤く色付くので この
名が付いたそうだが、こじつけたようで、しっくりしませんね。



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ウォーキング   8月24日   7,200歩






テーマ:季節の花たち - ジャンル:写真


爽やかな ルリトラノオ 伊吹山頂に咲く


 東海地方で先行していた暑さが 全国的に波及し、また猛暑がぶり返したようです。
この年まで 私は考えあって、クーラーを持たない主義を貫いてきたのですが、どこまで
我慢できるか 正直なところ自信が揺らいできました。

 暑さに耐えかね 先週の16日 また伊吹山に涼みに出かけました。イブキトラノオ
花期になり、見たくなったためもあります。
今年は やや花期が遅れ気味、山頂付近はお花畑の最盛期が続いているようでした。

ルリトラノオ 039
ルリトラノオ。 ゴマノハグサ科。 草丈50?80cm。 花穂の長さ 平均15cm位。

ルリトラノオ 062
世界で伊吹山にしか咲かない貴重な固有種です。(絶滅危惧種?類UV)
ほぼ同時に咲くよく似た花 クガイソウとの違いは 葉の付き方で判定でき
ます。 (ルリトラノオ?対生。 クガイソウ?輪生。)

ノコンギクと 119
涼しい山頂で花や蝶に囲まれていると、時間が経つのを忘れてしまいます。

クガイソウ 174
クガイソウとシモツケソウ。 この二つはやや最盛期が過ぎたようです。

サラシナショウマ 165
代わって真っ白なサラシナショウマが咲き始めました。

東遊歩道 168
山頂から東遊歩道へ。 心なしか秋の気配も漂っていました。



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ウォーキング   8月21日 11,900歩  22日 14,300歩







テーマ:季節の花たち - ジャンル:写真


サギソウが今年も美しい姿を見せました


 昨年 初めて この花を見て 一瞬で魅了されてしまいました。 サギソウの美しさを表
す適切な言葉を私は知りません。
今年も研究団体のご好意により 増殖の様子を見せて頂きました。

 場所は岐阜市の最北部。 30年前までは 里山と隣り合った棚田の周囲にサギソウ
が群生
していたそうです。 やがて棚田は耕作されなくなり 里山も放置され、サギソウ
の姿もいつしか消えてしまったらしい。

 この事実と経過を知った ある研究者が サギソウの復活を目指したのです。 現在は
その先生と協力者のご努力で、見事な群生が見られるようになったのですが、まだ数
年前にようやく復活したもの。 今は未公開となっています。

サギソウ群生 124
上から見ると まるで無数のサギが飛んでいるようです。

サギソウ縮小 019
サギソウ。 ラン科。 花径 約4cm。 草丈 20?50cm。 日本の本州から台湾、
朝鮮半島に分布。 世界に極東の一部しか自生しない貴重な植物です。

サギソウUP 035
上も下も白い部分が花ビラ。(上 側花弁、下 唇弁) 黄色い部分が花粉。
その下の穴から蜜が出てくる。 前夜の雨が水滴となって残っています。

サギソウ 3花 088
あまりにも美しいため 盗掘が絶えず、今や自生地は僅かになってしまったようです。
(環境庁 レッドデーターブック 準絶滅危惧種)

サギソウ縮 098
幸い球根による園芸栽培は比較的易しいようなので、どうしても我が手で育てたい
方は 専門店でご相談ください。 野生種を持ち帰っても絶対根付かないそうです。



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ウォーキング   8月19日  9,000歩




テーマ:季節の花たち - ジャンル:写真


続 ひるがの湿原・夏の花


 最近 頻繁に訪れるひるがの湿地植物園。 この近くには世界に名立たる観光名所
飛騨高山白川郷があるためか 訪れる人も少なく、いつも ヒッソリしています。
これが幸いし、心静まる静かな湿原で 古くからこの地に生き続けてきた山野草を見る
のは至福の一時です。

 通い始めて4?5回目ですが、ここに育つ植物で 未だ見ぬ花が沢山あります。 これ
からも 私の "ひるがの” 通いが続くことでしょう。

植物園 028
 この湿地植物園には2つの池があります。 こちらの池ではスイレンが目立ちます。
コウホネも見られますが、残念ながら私の知識が乏しく、他に沢山生えている
水生植物についてはよく分らないのです。

スイレン 152
スイレン。 スイレン科。 花径 5?12cm。 この花は温帯性の園芸種らしい。 スイレン
科の野生種 ヒツジグサは 別の池に育っている。 (本年 7,5 ブログをご覧ください)

キンミズヒキ 051
キンミズヒキ。 バラ科。 花径 約1cm。 草丈 50?150cm。

キンミズヒキ 011
キンミズヒキは特に珍しい植物ではなく、私のブログにも数回登場
した筈ですが、ここの花は格別 美しかった。

サワギキョウ 041
サワギキョウ。 キキョウ科。 草丈 50?100cm。 見事な群生でした。

シラヒゲソウ 174
シラヒゲソウ。 ユキノシタ科。 花径 2?2,5cm。 草丈 15?30cm。
本州の関東以西から四国、九州に分布する稀少な植物。 かねてから見たかった花
だが、幸運にも1輪が咲き始めたのを 園の方が親切に案内して下さった。 感謝感激
です。 9月初めには大きな群落になるらしい。 またブログでご報告する積りです。



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ウォーキング   8月18日   6,300歩







テーマ:季節の花たち - ジャンル:写真


ひるがの湿原・夏の花


 岐阜市から北へ 車で約2時間、世界遺産白川郷への途中にひるがの高原があり
ます。 ここは標高が約900m。 太平洋側と日本海側への分水嶺になっています。 夏
は湿度が低く 体感的には私が住む岐阜市などより10℃程は涼しく感じます。

 という訳で 8月11日に 又々 この高原にある湿原植物園に出かけました。
今回 お目当ての花は特になかったのですが、この地に生き続けてきた地味な野草が
多数咲いており、興味深く 勉強にもなりました。

オミナエシ 077
オミナエシ。 オミナエシ科。 草丈 60?100cm。 秋の七草の一つ。

オミナエシ 125
花の直径は3mm程と とても小さい。 手入れされた明るい草地を好むので、
生育好適地が減少。 既に絶滅危惧種になったしまった秋の七草の仲間
フジバカマ、キキヨウと共に 保護の必要性が叫ばれている。

マツムシソウ 001
マツムシソウ。 マツムシソウ科。 花径 約4cm。 草丈 30?80cm。
名の由来は 「松虫の鳴く場所に咲く」 と 「鳴く時期に咲く」 と2説あるが ???

ノギラン 096
ノギラン。 ユリ科。 花穂の長さ 5?10cm。 草丈 20?30cm。
一つの花ビラの直径は5mm程。 湿原に沢山咲いていたが、密生はしていない。
ランという名なのに ユリ科とは ”これ如何に”

イヌゴマ 029
イヌゴマ。 シソ科。 草丈 30?70cm。 花ビラの長さ 約1cm。
名の頭にイヌと付くが 花はなかなかキレイでした。

オカトラノオ 202
オカトラノオ。 サクラソウ科。 花穂の長さ 10?20cm。 草丈 50?100cm。

オカトラノオ 016
以前 岐阜市内で見たオカトラノオと比べ、葉も花も立派なのに驚いた。
写真では それが顕れていないが、花の直径は 1cm程もありました。



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ウォーキング   8月15日 7,900歩  16日 7,500歩








テーマ:季節の花たち - ジャンル:写真


長良河畔で月見草が真っ盛り


 私たちの町内と隣接して流れる長良川。 その川原で 今 マツヨイグサ (月見草とも
いわれる) の花が盛りです。 竹下夢二の歌で知られ、その楚々とした風情から 私は
日本古来からの植物だと思っていましたが、観賞用として 明治の頃に南アメリカから
入ってきたものだそうです。

 夢二が 「待てど暮らせど 来ぬ人を 宵待草のやるせなさ」 と詠った花はオオマツヨ
イグサ
という近似種で、より大型。 マツヨイグサは花がしぼむと赤くなるのに、こちらは
変色しません。

 今ではすっかり野生化。 川原や荒れ地、造成地などで見かけます。 同じような場所
で 猛烈に繁殖、日本本来の生態系破壊を危ぶんだセイタカアワダチソウとは異なり、
マツヨイグサは他の植物が進出してくると いつの間にか消えてしまう という慎ましい
性質があるようです。

マツヨイグサ 017
咲いている場所は堤防内の川原。 砂と砂利が混じる土壌です。

マツヨイグサ 009
マツヨイグサ。 アカバナ科。 花径 約5cm。 草丈 50?90cm。

マツヨイグサ 027
花は夕方に咲き、翌朝しぼみます。 それで名前が待宵草
この花はしぼみ始め 少し赤みがさしてきました。

マツヨイグサ 029
このナイーブさが堪りません。

マツヨイグサ 022
1m近くの高さに繁っています。 数回 頭を超す水を被っているのに 強靭さに感嘆。



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ウォーキング   8月13日   15,200歩






テーマ:季節の花たち - ジャンル:写真


乗鞍岳の花・イワギキョウ・ハクサンイチゲなど


 この日の乗鞍岳行きは暑さしのぎが本音だったかも知れません。 中部地方の気温
も ようやく平年並みに下がってきましたが、35℃以上の猛暑日が半月近く続くと 健康
維持のウォーキングも ままならなくなりました。

 で つい涼しい高山に行きたくなるのです。 当日の乗鞍岳は 下界の好天とは打って
変わり、頂上付近は厚い霧に包まれ、雨具ナシの人はビショ濡れになったようです。
でも無類の涼しさ (11℃) の上、風も全く吹かず、歩き回るには絶好でした。

お花畑 236
登山バスの終点畳平下のお花畑。 濃霧の合間に高山植物を見る。

ミヤマキンバイ 140
ミヤマキンバイ。 バラ科。 花径 約2cm。 草丈 10?20cm。
これは大黒岳頂上付近の高所 (およそ2750m付近) に咲いていた。

イワギキョウ 045
イワギキョウ。 キキョウ科。 花径 約1,5cm。 草丈 5?10cm。
これもハイマツ帯に咲いており その強靭な生命力に驚く。

イワギキョウ 041
イワギキョウとイワツメクサの競演。

ハクサンイチゲ 010
ハクサンイチゲ。 キンポウゲ科。 花径 約2cm。 草丈 20?40cm。
日本を代表する高山植物で 日本の固有種。 この日のお花畑では最も目立ちました。

ウサギギク 212
ウサギギク。 キク科。 花径 約4cm。 草丈 20?30cm。 高山で
よく見る花だが スクッと天に向かうのは小型ヒマワリといった感じ。



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ウォーキング   8月11日   5,400歩







テーマ:季節の花たち - ジャンル:写真


高山植物の女王・コマクサ


 今年こそ とコマクサの咲く最盛期を待っていました。 昨年も情報を聞いて出かけた
のですが、やや時期遅れででした。 今度こそ女王と讃えられるコマクサの瑞々しい
姿を見たかったのです。

 それにしても他の植物が殆ど生えない高山の砂礫地で コマクサが生き続ける姿に
心を揺さぶられます。 乗鞍岳では その標高2600?2750m。 色彩、姿の美しさは
もちろんですが、その孤高の気高さも感動の一因なのでしょう。

 乗鞍岳のコマクサは昔から自生しているのですが、相変わらず盗掘が絶えず、毎年
補充を植え増ししているという話を、岐阜県環境保護団体の集まりで耳にしました。
もう知らずに採ったとは言えぬ ご時世でしょうに! 悲しい現実です。

コマクサ 183
大黒岳頂上への登山道から 斜面を見降ろすと コマクサが点々。

コマクサ 192
ここは標高2750m。 こんな砂礫地なのです。

コマクサ 206
コマクサ。 ケシ科。 花径 約2,5cm。 草丈 10?20cm。

コマクサ 048
この日は一日雲の中。 霧中でのトレッキングとなりました。

コマクサ 115
コマクサは日本の本州と北海道の高山の他は カラフト、サハリン、シベリアなど極東
のみに分布する世界的には珍しい植物なのです。 ヨーロッパアルプスのシンボルが
エーデルワイスならば、コマクサは 日本の山の象徴といっても良いでしょうね。
身贔屓かも知れませんが、私はコマクサの方に美しさの軍配を揚げたいです。
(以上 7月31日 撮影)



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ウォーキング   8月9日   13,800歩






テーマ:季節の花たち - ジャンル:写真


今は珍しくなったトンボ・ギンヤンマ・ウチワヤンマなど


 昨年も この場所を紹介しましたが、木曽川河川敷にある 「トンボ天国」 を久し振り
に訪ねてみました。 ここは岐阜、愛知両県境を流れる木曽川の川道が流れが変り、
池として残った沼沢地で、多くの生き物が棲みついています。

 トンボ30種、水生昆虫45種、水生植物60種程が確認されているようで、特にここ
で見られたベッコウトンボオニバスは各地で生息数が激減。 今や絶滅危惧種
指定され保護が呼びかけられています。

 オニバスが ここの池で花を咲かせる光景は 昨年ブログUP (2009、9,19) しまし
たが、ベッコウトンボは盛期といわれる4?5月に何度も訪ねたが姿を確認できなかっ
た。 残念ながらこの場所では絶滅したのかもしれません。
トンボ池 011
このような池が5ヶ所あり、岐阜県笠松町と地元のボランティア団体
トンボ池を守る会」 が保護活動を行っています。

チョウトンボ 027
チョウトンボ。 今の時期 最も目立ちます。 ヒラヒラと蝶のように飛ぶのでチョウトンボ。

チョウトンボ 011
光線の具合で翅が様々な色に変化し、とても美しい。
絶滅危惧種に指定する県も出始めました。 (神奈川県など)

ウチワヤンマ 074
ウチワヤンマ。 サナエトンボ科。 生まれて初めて見たトンボです。 オニヤンマかな?
と思いつつ撮影しました。 後で調べて正体判明。 この場所では珍しいようです。
尾の先の瘤 (団扇ににている?) が特徴。 体長 約8cm。

ギンヤンマ 090
ギンヤンマ。 トンボ獲りに熱中した年代の人たちには オニヤンマ以上に懐かしい
でしょう。 ここで良く見かけるが、撮影可能範囲になかなか止まってくれません。
生活適地の減少で 急速に数が減っているそうです。 ギンヤンマも絶滅危惧種に?

キイトトンボ 135
キイトトンボ。 イトトンボ科。 体長 約3,5cm。 体の巾 5mm以下の細長いトンボ。
昨年初めてここで発見。 比較的珍しいトンボのようで、今回初画像をゲット。

全国的な田んぼの荒廃、湿地の減少により トンボの種類、数が減っています。
ある生物が減少すると、多くの生物が連鎖反応で悪影響を受けます。 これが
生物多様性ということです。 日本の環境問題の多くの部分は最終的に
田んぼに代表される農業問題に行きつくと私は思っているのですが。


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ウォーキング   8月7日   11,800歩







テーマ:昆虫の写真 - ジャンル:写真


山ガール? がいっぱい・駒ケ岳


 この日 (7/24) は予想に違わず凄い人出でした。 麓の駒ヶ根駐車場に着いたのは
午前8時前、 既に満車となっており、予め調べておいた個人駐車場に車を預ける。
これが幸いし、乗り継ぎのバス、ケーブルカーとも待つことなしに乗車できた。

 しかし 標高2600m ケーブルカーを降りて驚いた。 この千畳敷駅は人でごった返し
ている。東京の通勤時の混雑のようだ。
アラサーから 結構なお年のご婦人方 登山姿のオンパレード。 今を時めく山ガール
のだろうか? 楽しそうな お喋りの音量も半端ではない。

 ともかく 私は花探しに一目散の積りだったが、この賑やかさにも気を引かれてカメラ
を向けた。

カール 199
有名な千畳敷カールの斜面を、無数の人が登って行くのが 見えるでしょうか。

山ガール? 210
ここに写っているのは殆ど ご婦人方。 特に女性グループを狙った積りはなかったが。
とにかくどちらを向いても山ガールばかり。

雪渓 168
雪渓で遊ぶ若者たち。 ようやく活きの良い男性を見つけた。

イワヒバリ 232
イワヒバリ。 雪渓につがいらしい2羽がいた。 ヒッヒ、キュルリ と鳴く声が爽やか。

イワヒバリ 224
中部地方の高山で良く見かけます。 駒ヶ岳のイワヒバリは人馴れしているようだ。

剣ヶ池 244
絵葉書ポイント。 剣ヶ池から宝剣岳を仰ぎ見る。 雲が出てきた。
時計を見ると午後2時。 そろそろ引き上げだ。



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ウォーキング   8月6日   5,200歩







テーマ:ある日の風景や景色 - ジャンル:写真


黄色いスミレの花園など・木曽駒ケ岳


 4日朝の朝日新聞で嬉しい記事を読みました。 COP10 (生物多様性条約締結国
会議) に関連する調査で、日本の排他的経済水域内の海に住む生き物が 世界一多
種類だったとのことです。

この海域の面積は世界全体の0,9%。 ここで発見された生き物は全体の14,6%。
比較した世界の25海域では、オーストラリア近海を上回って 第1位でした。

 日本の陸上が世界一多様な生き物を育んでいるか 定かではありませんが、海と陸
は相関性が高いことは皆さんもご存知の通りで、世界有数であることは間違いないと
思います。

私たち日本人は この豊かな風土に生きている幸運に感謝するとともに、この自然環境
を守り育てる義務があると考えています。 偉そうな言い方かもしれませんが、これは私
の全ての行動の基本でもあるのです。

キバナノコマノツメ 064
キバナノコマノツメ。 スミレ科。 花径 約1,5cm。 草丈 5?15cm。

キバナノコマノツメ 037
日本はスミレ大国といわれ、60種類もの菫が存在するそうです。 内 黄色い菫は
20種ほども。 種類の多さに驚いています。 以前から憧れていた黄色いスミレ。
先月 立山でオオバキスミレを人生初めて見たのに続き、
今回はキバナノコマノツメの群落が見られ 幸せでした。

アオノツガザクラ 179
アオノツガザクラ。 ツツジ科。 花径 約7mm。 草丈 10?30cm。

アオノツガ 060
高山の湿った場所に育つ。 各地で見る花だが 最高にキレイだった。
その上 このように花ビラが開いたのを始めて見ました。

ミヤマキンポウゲ 123
ミヤマキンポウゲ。 キンポウゲ科。 花径 約2cm。 草丈 10?40cm。
高山のお花畑の主役。 この個体は飛び抜けて美しかった。

ウメバチソウ 246
ウメバチソウ。 ユキノシタ科。 花径 約2cm。
私の好きな花だが、今まで見たのは全部 亜高山帯までの地域です。
標高2500mを越える所で見て驚きました。



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ウォーキング   8月5日   10,500歩







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木曽駒ケ岳の花・固有種ハハコヨモギなど


 今回の駒ケ岳行きは 日本版エーデルワイスを見るためだったのですが、思わぬ収穫
がありました。 それを今日と次回のブログにUPさせて頂きます。 地味な花が多かった
のですが、初めて見るものも多く 私の好きな立山伊吹山とは異る魅力を持ち、加え
て 貴重な植物の宝庫でした。

 有名な千畳敷カールのお花畑は、数も種類も前評判ほどのことはなく、カール上部
乗越浄土まで登ってみたが、期待は裏切られた。 花目的なら 私が歩いたコース
の方が良さそうです。 もちろん季節と好みによって評価は違ってくるのでしょうが。

宝剣岳 187
宝剣岳(標高2931m 駒ケ岳に次ぐ主峰) を右に見て 極楽平を目指し 急坂を登る。

チングルマ 040
斜面に白く点々と見えるのは代表的高山植物チングルマ。 イワカガミと共に
この日 最も目立った。 次の主役 コバイケイソウは咲き始め。

稜線お花畑 170
稜線の極楽平に到着。 ここで直ぐにミヤマキンバイ (上 黄色い花) と
ヒメウスユキソウ (まん中)、タカネツメクサ (下) の小さなお花畑
に遭遇。 幸先の良さに思わずニッコリ。

タカネツメクサ 131
タカネツメクサ。 ナデシコ科。 花径 1,2?1,5cm。 草丈 3?7cm。
稜線の砂礫地の吹曝しにへばり付くように咲いていた。 始めて見る花だが
一目で魅了されてしまった。 この駒ヶ岳と東北の一部の山のみの固有種

イワツメクサ 061
イワツメクサ。 ナデシコ科。 花径 約1,2cm。 草丈 5?20cm。 中部山岳固有種

ハハコヨモギ 139
ハハコヨモギ。 キク科。 草丈 5?15cm。 稜線に少量咲く花にハナアブが
集まっていた。 お世辞にもキレイとは言えないが、何か温かみを感じる花だ。

ハハコヨモギ 158
ハハコヨモギは南アルプス北岳、千枚岳と中央アルプス 駒ヶ岳周辺のみに自生する
固有種。 近年生育数が減り、絶滅危惧種?種に指定し、保護を呼びかけています。



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ウォーキング   8月2日 11,700歩  3日 8、800歩








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日本のエーデルワイスを木曽駒ケ岳に見る


 以前からエーデルワイスという花の自生する姿を 見たいものだと思っていました。
エーデルワイスの歌とアルプスに咲く清純なイメージは 誰もが頭に浮かぶで事しょう。
その仲間のヒメウスユキソウという花が 木曽駒ケ岳に自生していることは 知識とし
て かなり前から知ってはいたのですが ・・・・。

 駒ケ岳に設置されているロープウエーは標高2612mまで通じ、これに乗れば 労せ
ずに天空の世界を体験できるため、観光地として人気抜群。 天邪鬼な私は かえって
無意識に敬遠していたようです。

 今年も開花情報に接し、気になって調べてみると、この花は誰もが見られるロープウ
エー駅近くのお花畑に咲くのではなく 姿を見るには そこそこの努力が必要らしい。
という訳で 暑さしのぎに絶好のお遊び。 最盛期を狙って7月24日に出かけました。

ウスユキソウ 082
ヒメウスユキソウ (別名コマウスユキソウ)。 草丈 4?15cm。
木曽駒ケ岳を中心とする 中央アルプスの固有種。 絶滅危惧種2種。

ウスユキソウ 151
ヨーロッパでは意外にもエーデルワイスの仲間は無く、一種しか存在しないそうです。
日本には5種が知られているようで、その中の一つです。

ウスユキソウ 094
花ビラに見えるのは苞葉で直径2?3cm。 日本のウスユキソウでは
最も小さいらしい。 本当の花は真ん中の黄色い部分。

ウスユキソウ 146
厳しい環境に生きるためか 分厚い綿毛が印象的。 美しいというより生命力に感嘆。
今回 私がヒメウスヨキソウを見たのは 標高2750?2800m地点でのみ。

極楽平 119
この画面 極楽平近くの稜線で 最も多くのヒメウスユキソウを見ました。
画面の人たちも この花を撮っています。 先に見える頂きは空木岳 (標高2864m)。

雪渓 080
稜線から振り返ると、越えてきた雪渓と 眼下約200mにケーブル駅の赤い屋根が。



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ウォーキング   7月31日   14,600歩







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