楽しいリタイア人生をめざして
私は1936年生まれ。東京大空襲で生死の境をさまよい、最貧国並の飢餓の中を、なんとか生き抜きました。物質的には豊かになり、リタイアした現在、自由な時間を楽しみつつも、地球の未来に胸騒ぎを感じています。

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ヤンジジ

Author:ヤンジジ
古希を迎えブログを始めています。
心と体の健康維持のため。
日課のウオーキングで撮った写真を多く使う積もりです。
皆さん見守ってください。



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ツバメ この可愛い顔を知ってますか。近所の鳥 その2

 ツバメほど日本人に愛された野鳥はないと思います。 春になると我が家に戻ってく
るツバメを心待ちにする家庭が今の日本でも未だ多いのではないでしょうか。
最近では都会化が進み 巣を作る場所が減って、ツバメを見たことがない子供もいるそ
うですが。
 農耕民族の日本人は、害虫を沢山食べてくれるツバメを大事にし、ツバメも人家
の軒などが安全な子育て場所だと 長い間に学習したのでしょう。 中国の知人に以前
ツバメを大事にする風習があるか聞いたことがあるのですが、「知らない」 という答え
でしたので、日本人特有の感覚なのだと思いますが。

 他の国でも 野鳥類とこんな関係を持っているのは、ごく限られた地域やネイティブ
な民族の一部にあるのみのようです。
岐阜の町では未だこのような風習が残っていますので、大都会以外ではまだまだ自
然と共生できる感覚を持ち続けていると思います。 このような機運を広げていけば、
自然保護も進むと思いたいですね。

20070929064220.jpg
       岐阜市の郊外の砂防堰付近に今 ツバメが沢山飛び交っており、
                   しばしば羽を休めます。

20070929064908.jpg
     爽やかな天気の日はよく啼きます。 チュビチュビ、チュルルと聞えます。

20070929065334.jpg

20070929065603.jpg

20070929065736.jpg
 岐阜市付近では7月中には子育てが終わり、今は河川敷などの草叢に住んでいる
      ようです。 朝夕 すごい勢いで多数が飛び回って 虫を食べています。
                 来月には南に渡るのでしょう。


ウオーキング   9月28日  14,800歩


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東欧の世界遺産探訪 ウィーンの象徴シュテファン寺院など

20070927054759.jpg
 (街のシンボルシュテファン寺院。 塔の高さ137m。 どこからでも見える。)

 ウィーンはハプスブルグ家の王宮を中心として発展してきた街です。 ハプスブルグ
家はスイス北東部の出身。 一族のルドルフ一世が、1273年神聖ローマ帝国の皇帝
に就き、ボヘミアとの戦いに勝ったことが帝国の基となりました。 以後なるべく戦争を
避け、政略結婚を家憲として領土と富を獲得したのです。 抗争相次ぐ 陸続きのヨーロ
ッパにおいて、ある意味では 平和主義を貫いたと評価できないこともありません。

 またこの家系には傑出した女帝や后妃がいました。 皆さんもご存知 女帝マリア・
テレジア
や后妃エリザベートです。
1800年代半ばから68年間も在位したフランツ・ヨーゼフ一世は、王宮の全ての城
壁を取り除き、現在のリンクと呼ばれるウィーン市街を整備しました。 現在の街並み
はこの時期に作られたものです。
后妃エリザベートはこのヨーゼフ一世に見初められた絶世の美女として有名ですね。

20070927063446.jpg
シュテファン寺院内部。 天井の高さ39m。

 この寺院は1100年代にロマネスク様式の教会として建てられ、1300?1500年
 にかけてゴシック様式に改修された、この国では同様式最大の建築物です。
 見事な装飾や天井に見惚れ、首が痛くなりました。 丹念に見るとここだけでも半日
 はかかるでしょう。

20070927065254.jpg
 イノシュタット祭壇といいます。 キリストとマリアの生涯を描いています。 信者の
 みが入れる礼拝堂に安置されています。 私はお願いして特別に許可を頂いた。

20070927070311.jpg
      寺院南塔展望台からの眺望。 手前にモザイク模様の屋根が見えます。
   これはシュテファン寺院独特のものです。(この時は補修中で50mの高さから。
      本来は72mまで登れます。 ただし南塔にはエレベータがありません。)

20070927072216.jpg
寺院近くの街角で洒落た建物を見つけました。

20070927072658.jpg
繁華街シンガー通りの午後4時の様子。

20070927073027.jpg
広大な王宮の一画、ミヒャイル宮のドームが夕日に輝いていました。
ここには博物館もありましたが、残念時間切れ。
この日は夜に大きな楽しみが待っています。
午後5時、ホテルに向うべく一人地下鉄に乗り込みました。


ウオーキング   9月25日 10,500歩  26日 11,300歩


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ねむの木 近隣の山野草 1

 実物を知らなくても、ねむの木の名は皆さんご存知ですよね。 女優の宮城まり子
さんが運営しておられる 肢体不自由児療護施設 「ねむの木学園」 のためだと思い
ます。 私もかねてから 奉仕活動など 社会福祉に関心があり、宮城さんを尊敬してい
ました。
 ですから リタイア後 バングラデッシュのストリートチルドレン救済を目的とする 「ボン
ドゥ孤児院プロジェクト
」 (妻たちのグループが13年前から運営しています。)を手伝
うようになったのは 自然の成り行きでした。

 さて植物の 「ねむの木」 岐阜市を通る東海自然歩道百々ケ峰 (どどケ峰)の中腹
に、十数本が一ヶ所に生えています。 この木は一昨年 ”葉が面白いので” 存在に気
付きましたが、名前は分かりませんでした。

20070925053917.jpg
 7月中旬 沢山の花が咲いていました。 花に特徴があり、数も多いので名前を調べ
 たのです。 しかしネット上では園芸種の画像がほとんどでした。 山で自生している
 木はダイナミックです。 それで自然の推移を以後2ヶ月観察していました。
                    7月16日撮影。

20070925052239.jpg
           ねむの木の群落です。無数の花で壮観でした。
 この木は夜に葉を閉じて垂れ下がり、眠ったように見えるので、ねむの木と呼ばれる
 そうです。 逆に花は夕方から咲き始め、昼中咲いています。 面白いですね。
 匂いが良いそうですが、嗅覚がダメな私には分かりません。
 綿毛のような繊細な花がとても可憐でした。 花の命は短くて、見頃は10日間ほど。

20070925060533.jpg
         サヤエンドウに良く似た実が生りました。 8月19日 撮影。
 昨日も見ましたがサヤが黒くなっていましたね。 雨が降ってきたので、撮影はヤメ。
                  マメ科。 原産地 日本。

 追記 ねむの木は排気ガスなどに強く、耐公害型の植物です。 乾燥や暑さにも強
 い上、成長が早いので、都会の緑地化にうってつけだそうです。
               落葉樹ですが、活用できませんか。


ウオーキング   9月23日 9,700歩  24日11,800歩


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東欧の世界遺産探訪 栄華の都 ウィーン

 ハプスブルグ帝国の首都として約650年の長きにわたり ヨーロッパの中心として君
臨してきたウィーン。 「音楽の都」ともいわれるのは、モーツァルトをはじめ多くの著名
音楽家がハプスブルグ家の庇護の下に ウィーンを舞台に活躍したからです。

 並木道に囲まれた1周4kmほどの リンクと呼ばれる地域が旧市街で、この街す
べてが世界遺産です。
ハプスブルグ家の夏の宮殿 シェーンブルン宮殿からウィーンの観光が始まった。

 以下の説明は 旅の途中につけたメモを、そのまま載せることにします。

20070923062118.jpg
          朝9時 シェーンブルン宮殿に到着。 型どうり記念写真。
ここは部屋数1441という巨大宮殿で、マリア・テレジアイエローの外壁はあまり
にも有名。 宮殿内部は撮影禁止。撮影OKでも多分写真を撮らなかったと思う。 どう
も私のテイストでなかったから。 それにしてもヨーロッパの権力者は途方もない贅沢を
するものだ。 趣味、好みの違いもあるが、あまりの豪華さに嫌気がさした。
権力の誇示と自己満足が強く、精神性と民衆に対する思い遣りが全く感じられない。

20070923063744.jpg
 ベルヴェデーレ宮殿前庭。 権勢を誇ったオイゲン公の離宮。 今は博物館です。
         確かに素晴らしい庭だ。 が美しいだけで何か物足らない。

20070923064642.jpg
       市立公園内のヨハンシュトラウス像前での記念写真撮影風景。
      金ピカの像はいただけない。 現地のガイドも皮肉まじりの紹介だった。
  ウィーンにはベートーベン、シューベルト、ハイドンなどの記念館があるが、今回の
  ツアーでは訪問の時間がなかった。 残念。

20070923065838.jpg
     公園内のインフォメーション? 美男美女のペアー。 衣装も素敵でした。

20070923070639.jpg
  ウィーン国立オペラ座。 パリ、ミラノと共に世界三大オペラ座といわれています。
   午前の観光はここでお終い。 午後からはオブショナルツアーに向う一行と別れ、
   私一人の自由行動。 これからが観光本番です。


ウオーキング   9月21日 11,500歩  22日 12,900歩


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カワセミ 近所で見る野鳥たち その1

        水辺の宝石と称えられるカワセミ。 私の大好きなカワセミ。
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 私が住んでいる岐阜 長良橋周辺では 最近カワセミを見る機会が減っています。
近所の人も カワセミがいることを知らない方が大勢います。 私が岐阜市に移住した
37年前は自宅近くの小川で、その気になると 1年中姿を見られたのですが。

20070921061426.jpg

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 この川は岐阜公園駐車場を作るため、河岸を石垣で覆い、川底はローラーで押し固
めたため、以後18年 水草一本生くなってしまいました。 これではほとんどの生き物
は住めません。
20年前までは 我が家の庭にまで飛んできた小川のホタルなど 「夢のまた夢」 です。
現在この水路沿いに新公園造成の計画が持ち上がっていますが、人工施設の氾濫は
もうゴメンなのです。

20070921063742.jpg

20070921063938.jpg
 この数ヶ月折にふれ カワセミの姿を追い求めました。 その過程で数が減った原因
が分かったような気がします。 都市化と洪水対策で 水辺近くの場所をほとんどコンク
リートで覆ってしまったのです。 そのため巣を作る場所がなくなりました。
カワセミは水辺近くの崖などに横穴を掘って巣にするのです。

エサの魚も減っているようですが、仔細に観察していると、水生の虫など増えているも
のも食べているようです。 野鳥は自然のバロメーターといわれていますが、水質が
悪化し、魚が減ったのが原因の全てではないようです。 自然保護の掛け声は高いよ
うですが、政治、行政の認識が全く不足です。

 ついでにもう一つ。 長良川の川底が上がっているのです。 岐阜市付近の現状です
が、 下流域でも同じ状態だと思います。 長良川河口堰という無用の長物を作ったた
め、流れが阻害され、土砂が堆積してきたのです。 これではいくら立派な堤防を作っ
ても水が溢れる危険があります。 昨年も危機一髪の事態が起きました。
でもこれについての議論が聞えてこないのが不思議でなりません。


ウオーキング   9月19日 11,700歩  20日 8,200歩


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東欧の世界遺産探訪 ウィーンへの道 ドナウ河を遡る

 ドナウ河の展望。 エステルゴム大聖堂(ハンガリーカソリックの総本山)屋上から。
                 対岸はスロバキア国です。
20070919052611.jpg

 観光2日目、この日はブタペストを朝8時に出発。 ドナウベント地方 (ドナウの曲が
り角という意味) を経て、ウィーンに午後6時に到着のバスの旅です。
確か600km以上の移動だったと思います。 全行程がドナウ河とほぼ並走する美し
い車窓風景を、まる1日堪能しました。

 出発直後に寄ったセンテンドレという町は名前も知らず、期待もしていなかったのですが、
小さく小奇麗で面白い町でした。

20070919055205.jpg
 センテンドレ 町の入り口付近。 ここはブタペストから北に約20km。 中世の雰囲気
 が残る可愛い町でした。 女性好みの町だな、と思いました。

20070919060031.jpg
 町の中心に小さな広場があります。 観光客の集合場所になっていました。 町の入
  り口から ここまでスーベニールショップが続いており、片言の日本語も聞えます。

20070919060934.jpg
 町一番の教会。 ガイドさんの話では、ここは12世紀 イスラムの侵攻を受けた時、
 逃げてきた人達が作ったそうです。今の建物はもう少し後のものに見えましたが。

20070919140803.jpg
 町の奥に入ると落ち着いた家並が続きます。 画廊やレストランなどが軒を
 連ねていました。 最近は多くの芸術家がこの町に移り住んでいるそうです。

20070919141934.jpg
町にはこのような波型の屋根が沢山見られ、興味深々でした。
まるでオトギの国のようでした。

この町を訪れた最大の目的は、女流陶芸家 「コバック・マルギット美術館」 の
見学でしたが、撮影は禁止。 女性らしいファンタジックな作風でした。

なお 今日は残念ながら 世界遺産の場面はありません。 次回にご期待ください。



ウオーキンギグ   9月17日  13,400歩


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ブナの森と白水滝・白山山麓の自然

 白山スーパー林道と白川郷を1日半 歩き回った後で、かなり疲れていましたが、以
前から見たかった白水滝 (ハクスイの滝) に、帰り掛け 寄ってみることにしました。
ここは国道156号線 平瀬温泉から県道451号線を 白山方面に車で30分ほど登っ
た所にあります。 (深い谷、狭い道、落石に注意。)

 この道は岐阜県側から 白山への唯一の登山道でもあります。 付近には広大な
ブナの森があると聞いていたのも、疲れをおして行きたくなった理由でした。


20070917064407.jpg
     白水滝。 落差76m。 巾8m。 一筋で垂直に落下する雄大な滝です。
 名前は水の色から付いたものと言われています。 白川郷の名の由来になってもい
 るようです。 標高が高い上、鬱蒼とした緑に囲まれ、訪れた8月27日は 心地良
 い冷気に包まれていました。 多分 紅葉の季節も素晴らしい景観となるでしょう。
 かっては 華厳の滝と並んで三大名瀑といわれていましたが、上流に大白川ダムが
 出来、観光シーズン以外は 流れを止めるので、リストから外れました。 残念。

20070917070214.jpg
 駐車場から滝に向う道筋の森。 ミズナラ トチノキ サワグルミなどが混在する
 豊かな森です。 スーパー林道を歩くより数倍の爽快感がありました。

20070917070948.jpg
 白水滝展望台から少し降るとブナの森です。 この辺りはあまり人手が入っていない
 ようで、熊の爪痕が残る木々も見られ、多くの生き物を育む森のようでした。

20070917071842.jpg
ブナの巨木。 木肌の美しさに見惚れます。 太い所は幹廻り5m程でしょうか。

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ミズナラ。 ブナの森の外縁、日当りの良い場所に生えています。
ブナと並んで沢山のドングリが生り、動物たちの恵の木です。
スクッと30mも伸びた姿には爽快感があります。

20070917073211.jpg
ダケカンバの巨木。 これは前日に三方岩岳 1600m付近で見たものです。
雪の重みで幹が複雑に曲がっています。 今日のテーマとは関係が無いのですが
面白いのでUpしてみました。
岐阜県では 標高1000m前後にブナ、シラカバは1200?1300m付近、
ダケカンバは1500m前後に生育しています。



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東欧の世界遺産探訪 ブタペスト その4 音楽の道

 観光第一日目の最後、自由時間を利用し、一人 夕刻からアンドラーシ大通りに向
いました。 この通りは 2002年に世界遺産に追加登録され、"ドナウ河岸・ブタ城
地区とアンドラーシ通りを含むブタペスト
" が正式名となっています。

ブタペストのシャンゼリゼー通りとも呼ばれているようですが、パリの本家とは異なり
華やかなショップはほとんど無く、街路樹と平行し、博物館や高級住宅が立ち並ぶ落
ち着いた街並みでした。

 ここは1800年代半ばの首相 アンドラーシの発案で建設が始まり、道路沿いには
名高い 国立オペラ座 リスト音楽院 リスト記念博物館 コーダイ記念博物館
などがあります。 まさに音楽の道だと思いました。

20070915141722.jpg
 この通りは 南西の端に聖イシュトバーン大聖堂が聳え、北東の英雄広場まで
 約2,5kmのプロムナードです。 この往復5kmをゆっくり散歩を楽しみました。
 有名な所はいろいろ紹介されていますので、ここは私の好みの場所のみにします。

20070915143144.jpg
    コーダイ記念博物館。 ハンガリーには偉大な作曲家が輩出しています。
 リスト、バルトークと並び、音楽教育者としても大きな功績を残した コーダイの記念
 博物館が この古色蒼然とした建物の中にあります。 一般の住居としても使われて
 おり、痛みが激しい。 時間が無く 内部に入れず残念でした。

20070915144610.jpg
    コーダイ記念館の向かい側。 この辺りには各国の大使館が集まっており、
    緑の多い 雰囲気の良い場所でした。

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    通りに面した銀行の入り口。 優雅ですね。 機能本位の日本とは大違い。

20070915150321.jpg
 小さなカフェ。  リスト広場 (リスト音楽院の前) の周りにはカフェが多い。
 音楽家の卵たちで賑わうそうだが 土曜日の5時、店はほとんど閉まっていた。

20070915150838.jpg
花屋の屋台。 薄暗い夕暮れの中、ここだけが明るい。
この通りでは ネオンに ほとんど気付かなかった。


ウオーキング   9月15日  15,000歩


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白山の高山植物 その4 アキノキリンソウなど

 白山スーパー林道では実に沢山の高山植物を見ることができました。 ところが
三方岩岳の登山道には あまり花がない。 実はこちらにより期待していたのですが。
森の中は 花が少ないのは当然ですが、絶好の生育地と思われる場所でも あまり見
掛けません。 ここには三方岩駐車場に車を停めて 登る事ができるので、登山者が
多いのが影響しているのでしょうか。

 少しの時間 歩いただけで判断するのは僭越ですが、スーパー林道では、排気ガス
の悪影響より 人が歩けないという事が 花の生育に好都合なのだと思いました。
何より花を摘む踏みつけるのが最も悪影響を及ぼします。

 私のウオーキングフィールド岐阜金華山でも、シュンランが全く見られなくなりまし
た。 先輩の山仲間の話では 盗掘によるものだと言っています。
自然にとって最大の敵は人間。 悲しい事です。

20070914061039.jpg
クサボタン。 キンポウゲ科。 花の直径 2cm。 草丈 0,5?1cm。
分布 本州と北海道の一部。 低山?山地。 日本固有種
 道路沿いの日当りの良い場所に生えていました。 花弁に (正確には萼片という
ことです。) 細毛があり、独特の風合いをしています。 初めて見たのですが、
このブルーがステキですね。 虜になりました。
白、青紫、ピンクなどの色もあるそうです。
20070914063030.jpg
この写真の角度が良かったのですが、風の影響でブレています。
細毛が鮮明に出ていないので、これは失敗。

20070914063640.jpg
オニシオガマ。 ゴマノハグサ科。 花冠の長さ 4?6cm。
草丈 30?70cm。 個体数が少ない日本固有種
分布 中部日本から青森県にかけての日本海側。 山地?亜高山。
湿った場所を好む。 大型のシオガマなのでオニシオガマ。
普段は絶対に人が入らない場所なので、見られたのでしょう。 幸運でした。

20070914065535.jpg
アキノキリンソウ。 キク科。 花の直径 1,5cm。
草丈 40?80cm。 分布 日本全国の平地?山地。 草原や明るい森林。
20070914070120.jpg
この花は高山植物とはいえないかもしれませんが、秋を代表する山野草です。
近くで見るとキリンのイメージを彷彿し、巧いネーミングと感心しました。
立山シリーズでご紹介したミヤマアキノキリンソウの近似種で、低山型です。


ウオーキング   9月12日 6,600歩  13日 10,200歩


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東欧の世界遺産探訪 ブタペスト その3 市場と街

 漠然とですが 私はかねてからハンガリーという国に敬意を抱いていました。
第二次世界大戦後、ソビエトの圧力により 共産主義体制に組み込まれ、やがて
ハンガリー動乱が勃発したのですが、多くの血を流しつつも、忍耐強く粘り抜き 33
年かかって旧体制から見事に脱却したからです。

 この影響がチェコのプラハの春につながり、ベルリンの壁の崩壊に波及したので
す。 やがて東欧諸国が雪崩を打って社会主義体制の殻を脱ぎ捨てました。

 イラク、アフガニスタンの方達に ハンガリー国民の知恵を学んでほしいと思っていま
す。 主義主張が違うからといって、人を殺して良い筈がありません。 まして宗派が違
っても同じイスラムではないですか。

 このツアー旅行では観光地ばかりでなく 一般市民と街の様子をなんとか見たいと
思っていました。 ハンガリー動乱は51年前。 当時 モノクロながら既にテレビ時代に
入っており、ブタペスト市街で、ソ連軍戦車の砲弾が飛び交うのを 自分の空襲被
害体験とダブラせ、怒りと焦燥感を抱きながら、見入ったことを今でも鮮明に覚えてい
ます。
20070912061814.jpg
      王宮の丘から西側、ブタ地区市街を見る。 とても落ち着いた町でした。

20070912062406.jpg
                   アパートメントらしい建物。

20070912062730.jpg
     私たちが昼食を摂ったレストラン。 地元の人が大勢いて賑わっていました。
 食事後は約5時間のフリータイム。 ツアー一行の殆どがショッピング街に出かけまし
 たが、私は例のごとく、一般の市街を見に飛び出しました。

20070912063948.jpg
  ブタペスト中央市場。 キレイで広い。 日本の大型スーパー並み。 食品、衣料、
  雑貨など 日用品は何でも揃っている感じ。 この国には 僅か1日の滞在でしたが、
  市民の明るい顔、豊富な商品を見て、こちらも嬉しい気持になりました。

20070912065322.jpg
                 市場の八百屋。 野菜類は安そう。

20070912065707.jpg
     ドナウ河に架かるエルジェーベト橋 たもとのショッピング街。 夜が早い。


ウオーキング   9月10日 7,400歩  11日 5,300歩


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白山の高山植物 その3 オオバギボウシなど

 高山植物を調べていると、ハクサンと頭に付く名前が良く出てきます。 白山付近で
最初に発見された植物が多いのでしょうか。
どれだけの数があるのか 興味にかられ、ネットで調べてみました。 手間もかからず
19種もが出てきました。 せっかくですから 列記してみます。
(頭のハクサンは省略します。 読まれるときに、ハクサンを付けて下さい。 なお標準
名か否かは確認していません。)

アザミ、 イチゲ、 オオバコ、 オミナエシ、 カニコウモリ、 カメバヒキオコシ、 コザクラ、
サイコ、 シャクナゲ、 シャジン、 スゲ、 イチゴツナギ、 タイゲキ、 チボリ、 トリカブト、
ハタザオ、 フウロ、 ボウフウ、 そしてシロバナハクサンオオバコ。

 詳しく調べると もっと有りそうです。 出来れば全部の写真を撮りたいものですが。

20070910061142.jpg
オオバギボウシ。 ユリ科。 花房 4?5cm。 草丈 60cm?1m。
分布 北海道南西部と日本全国。 低山?亜高山。 東アジア特産種。
若葉は山菜として、ぬめり、舌触りが良いそうです。
マイガーデンにある平地のギボウシに比べ、鈴なりの花が豪華でした。

20070910062534.jpg
キオン。 キク科。 花の直径 1,5?2cm。 草丈 0,5m?1、5m。 
分布 日本全国の低山?亜高山。 群生しており、背が高いので、目立ちます。
キク科の植物は食べられる物が多いのですが、これには毒があるそうです。

20070910064115.jpg
ツリガネニンジン。 キキョウ科。 花房 1,2?1,5cm。 草丈 0,5?1m。
分布 日本全国の山地?亜高山。
根が朝鮮人参に似ているので、この名が付いたそうだが、もっと可愛い
名がほしいですね。 若葉は 「トトキ」 といい 山菜として珍重されます。

20070910070027.jpg
モウセンゴケ。 モウセンゴケ科。 草丈 10?15cm。
分布 北半球の温帯?寒帯。 温度の高い地方は高山に生育。
葉は緑、赤いのは繊毛。 先端に粘液が出ている。 虫を惹きつける匂いが
出ているのでしょう。 これで虫を捕らえて栄養分を摂取する食虫植物です。
葉の大きさは1?1,5cm位。

20070910071801.jpg
虫を捕らえた画像です。
モウセンゴケは、湿地にジュウタンのように広がって繁茂するので
付いた名ですが、私は未だ数株が生えているのを見たのみです。


ウオーキング   9月9日  14,700歩


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東欧の世界遺産探訪 ブタペスト その2 ドナウ河の夜景

     ブタペスト観光のメイン、ドナウ河クルーズ船上から見た国会議事堂付近。
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 ハンガリー動乱が起きたのは、1956年 私が大学3年の時でした。 私も血の気が多い
年令、固唾を呑んで報道を追いました。 その後紆余曲折を繰り返し、共産主義諸国の政治
体制にも影響をもたらしました。 それから33年後の1989年 ハンガリーは ついに社会主義
体制から脱却したのです。 (この国では動乱ではなく、ハンガリー革命と言っています。)


 僅か1日の滞在では その痕跡をカケラも感じられず、悠久のドナウの流れに、観光
 客のさざめきが響いていました。

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              国会議事堂正面。 見事なライトアップです。

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    手前にくさり橋と 遠くに王宮の丘が靄の中に滲んでいます。 この辺りが
  ”世界一の夜景” と もて囃される所以でしょう。 同時に世界遺産でもあります。

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           どこかのホテルと思いますが、これもキレイでした。
 以上の写真は 全部揺れる船上からの手持ち撮影です。 撮影のコツを後述します。

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   王宮の丘からのパノラマです。 ディナークルーズ船はこの河の写真の範囲を
   一往復しました。 乗合船もあり、個人でもOKです。 確か¥1,500位から?

  [ 夜景撮影について。 参考のために。]

 上記の夜景写真は全てシャッタースピード1/8 で撮影しました。 このスピードでは
 三脚を使用すると、振動のため かえってブレます。 勿論フラッシュは無駄なので使
 っていません。
  ここでは手ブレ補正機能が絶大な効果を発揮したのです。 この新技術の効用は
 スゴイと思います。 この撮影時のコツをお知らせします。
 船の揺れと振動を、立った姿勢で できるだけ柔かく膝で吸収しながら、手持ちで撮
 影しました。 何とかブレの目立たない写真が撮れました。
 花の接写などにも 手ブレ補正は効果があります。

 デジカメを買う時、最も重視したいのは、この手ブレ補正機能でしょう。 ブレ写真の
 7割が手ブレだと言われていますから。 今のカメラは機能が多すぎて、かえって使
 いこなせません。 でもこの機能は未だ半分の機種が未搭載だと思います。


ウオーキング   9月7日 7,100歩  8日 8,600歩


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白山の高山植物 その2 チョウジギクなど

   台風9号の進路に当る方々、 被害に遭われた方、お見舞い申し上げます。

 私が毎日登っていた岐阜金華山の他に、昨年から百々ケ峰 (どどケ峰、岐阜市の
最高峰 418m、東海自然歩道の一部) が加わりました。 最近では ほぼ交互に歩
いています。 この山には白山展望台があります。 でも白山は見えたためしがありま
せん。 常連さんに聞いてみても見えた事はないそうです。 きっと数十年前までは見
えたのでこの名が付いたのでしょう。

 大気が汚れ、見通しが悪くなったのが原因と思われます。 大自然の中にも 地球規
模の汚染 温暖化の影響と思われる現象に気付き、愕然とすることが度々です。

 ともあれ 白山には憧れていたのですが、林道を歩き、沢山の高山植物に出会えて
とても楽しい思い出になりました。 こんな花達が、毎年元気に顔を出す自然環境を、
いつまでも保って行きたいと願っています。

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 チョウジギク。 始めて見ました。 「なんだ!これは。」 と思わず唸ってしまいまし
 た。 私は近眼が老眼になったので、あまり目が良くないのです。 思わず 近くに寄っ
 てシゲシゲ見つめました。
         キク科。 花の直径 0,8?1cm。 草丈 20?50cm。
  分布 鳥取県?秋田県 日本海側と四国 剣山、亜高山に生育。 日本固有種

 白毛が密集した茎の先に、小さな花が咲いており、やっぱりこれは花なのだ! と納
 得しましたが、こんなに奇妙な植物もあるのですね。 自然界には驚きがいっぱいあ
 ります。 いまさらながら 感心しました。

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   ヤマホタルブクロ。 キキョウ科。 花の長さ 4?5cm。 草丈 15?40cm。
             分布 日本全国の山地、亜高山。 東アジア。

    子供たちが 蛍 を入れる ”虫かご” にしたのでこの名が付いたという事です。
    風流な話ですが、これにホタルを入れたら確かにキレイでしょうね。

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   シモツケソウ。 バラ科。 花の直径 0,4?0,5cm。 草丈 50?80cm。
   分布 関東以西の本州、四国、九州。 亜高山。 群生するので良く目立つ。
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 1mほど離れて ピンクの濃い同種と思われる株を見つけました。 濃淡はいろいろあ
 るようですね。 とても愛らしい花ですが、小さすぎて撮影には苦労しました。 風が
 結構吹いていたのです。

ウオーキング   9月6日  14,800歩


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東欧の世界遺産探訪 ドナウの真珠・ブタペスト その1

                    プロローグ
 ブログを始めた ちょうど半年前、この旅行をしたのですが、いつもの癖で ”数打ちゃ当
る” とやたら多く撮った写真の整理が延び延びになり、ブログに載せられませんでした。
後1ヵ月後には2年になってしまう。 旅行中のメモを引っ張り出し、数日前から準備を
始めました。  しばらくは他の話題と交互にブログUPしていく予定です。

 この旅行はJTBの 「ボヘミヤの古都プラハとウィーン・ブタペスト8日間」 のツアー参
加。 2005年10月25日の出発でした。
フランクフルト経由、ブタペスト着が午後6時の予定が、経由地到着1時間遅れで、乗
り継ぎ便に間に合わず、ホテル到着が午後11時、出発から19時間後でした。

       ブタペスト 王宮の丘 この地域全体が世界遺産です。
 ブタペストはハンガリーの首都。 ヨーロッパ8ケ国を流れる大河、ドナウ河の中流
域に位置し、河を挟んで西がブタ、東をペストという街で構成され、世界一夜景が美
しい都
として 「ドナウの真珠」と讃えられています。
ハンガリーの人口は1000万。 東洋系の言語を持ち、「我々はマジャール人」 と胸
を張る 誇り高い国です。

 10月22日 眠い目を擦りながら ホテルを朝9時に出発。 先ずドナウ河を見晴らす好
ポイントと言われるゲッレールトの丘に向ったが、生憎く小雨模様 展望が利かず残念。
そそくさと次の予定地 王宮の丘に向った。

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 王宮の丘からドナウ河に架かるくさり橋を望む。 ブタペストを凝縮した光景。 右下
 にケーブルカーの線路も見える。 観光客は必ず訪れる名所。

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マーチャーシュ教会。 歴代の王の戴冠式が行われた国No1の教会。 ヨーゼフ1世
の戴冠式の際、リストが 「ハンガリー戴冠ミサ曲」 を作曲し、自ら指揮をとったそうで
す。 13世紀 ロマネスク様式で建造され、15世紀にゴシック様式に改装された。

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 由緒ある教会内部も撮影OK。 有難い。(フラッシュ、三脚は不可) 国教会としては
 質素だが、心が引き締まる重厚な雰囲気。
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                 ガイドの現地女性は美人でした。

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 王宮。 破壊されていた建物を1950年に再建。 この国の象徴 鷲の像が印象的。

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 漁夫の砦。 昔 漁師の組合があった場所に、建国1000年を記念して 1902年に
 完成。 ハンガリー風の尖がり屋根が面白い。


ウオーキング   9月5日  10,600歩


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白山の高山植物 ハクサントリカブト群落など

 ”白山スーパー林道特別ウオーキング” に参加したのは、歩く目的の他に 高山植
物にも興味が強かったからです。
普段は歩く事ができず、所定の場所しか駐停車禁止の林道には 期待に違わず 沢
山の花たちが妍を競っていました。

       お見せしたい花が多数あります。 少しずつ分けてUPしましょう。

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 ハクサントリカブト。 キンポウゲ科。 花の長さ 3?4cm。 草丈 50cm?1m。
     分布 日本に30種ほどが存在し、全国に生育。 種類の見分けが難しい。
     ハクサントリカブトは亜高山に生育。

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 大群落を見つけました。 10花ほど咲いている株が、数十ありました。 息を呑むよう
 な美しさ。 今までも 数輪のヤマトリカブトを見た事があるが、このような大群落は初
 めてです。 しばし呆然と立ち尽くしました。
 林道の曲がり角、車からは死角になり 盗掘されずに残っていたのでしょう。

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 ご存知 アルカイドという猛毒を持つ花。 名前は形から連想されたものと、誰にでも
 想像できるが、この美しい花が猛毒を持つとは。 皮肉なものです。
 特に根の毒が強いとの事。 致死量は僅か1gだそうです。 全ての部分に毒があり、
 養蜂業者もこの密を採取しないよう、花の咲く時期、場所を避けるそうです。
 キレイなため園芸種もあるらしいが、大丈夫なのでしょうか。


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    ウラジロタデ。 タデ科。 花房の長さ 15?25cm。 草丈 50cm?1m。
          分布 中部日本?北海道の日本海側。 亜高山?高山。

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 この花は群生し、大変目立つ。 8月1日に立山 弥陀ヶ原でも撮影したのですが、
   種が特定出来なかった。 このオレンジ色に見える部分は種だそうです。
   図鑑やネットでこれを花の色と思い、調べたのが間違いのもとでした。

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この写真は1/8 弥陀ヶ原のもの。 黄色の部分が花でした。
赤い実が出来かかっています。
これの変種でよく似た ”オンタデ” は日本固有種らしいですが、
ウラジロタデは違うのでしょうか。


ウオーキング   9月3日  11,200歩


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世界遺産 白川郷合掌造り集落 その3 我が心の原風景

 私は東京生まれの東京育ち、小学生の時にアメリカの空襲で家を焼かれ、その後
転々と6度の転居を繰り返したため、故郷と言える場所がありません。
白川郷を訪れ、明善寺の周囲を歩いて 何故か懐かしさを感じたのが不思議でした。
「もし私に故郷があるとすれば」 と無意識に思い描いていたのでしょうか。

 明善寺は白川郷の町の中心を離れた山の際に 静かに風格を見せていました。

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  正面に鐘楼門、奥に本堂、左手に庫裏が見えます。 いずれも総萱葺きの珍しい
  建物。 これを見て郷愁を覚えたのです。
  本堂の創建は1748年、鐘楼門と庫裏は200年ほど前のもので、岐阜県の重要
  文化財に指定されています。 浄土真宗のお寺。

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 庫裏。 大きな合掌造りの建物、この2,3階でも蚕の飼育が行われていました。
  寺の収入源として、また貧しい村民の救済策として。  おこがましいですが、
  私達のバングラデッシュ孤児救済ボランティアの心と一脈通じるように思います。

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         合掌造りの庫裏3階から境内を見る。 心安らぐ光景でした。

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 庫裏では 夏も囲炉裏(イロリ) に薪が燃えています。 上には熱を遮る木板が吊るさ
 れています。 吊るす為の縄も板もススでカチカチに固まっていました。
 ご存知でしょうが、合掌造りでは この煙が建物の保存に役立ちます。 一本のクギ
 も使わず、天然の木を縄で縛って作る家は、煙が腐食を防ぎ、耐久性を高めます。
 もっとも目の健康には良くなさそうですが。

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本堂の建設記念のため 創建時に植えられたイチイの古木
岐阜県指定天然記念物。 鐘楼門の脇に11mの高さで聳えています。
イチイを使った一位一刀彫は飛騨地方の名産物として有名。

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山間の狭い土地だが、寺、祠を多数見掛けました。
町中で出会った慈母堂。 趣のある祠でした。

 合掌造りでの生活は、近代的なマンションとは比較にならない不便さがあると思い
 ます。 しかし数百年にわたる日本人の生き方のエッセンスがここに詰っているよう
 です。 地球温暖化、大気汚染など、快適な生活と、経済発展のみを追い求めた
結果、生じている弊害を、見詰め直す 最良の教科書
ここにあると強く感じた合掌造り集落の訪問でした。


ウオーキング  9月1日 5,800歩  2日 8,100歩


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世界遺産 白川郷合掌造り集落 その2 遺産保全と観光

        城山展望台からの白川郷。 8月27日 朝6時、霞んでいます。
        ポスター、パンフレットにはここから撮った写真が多いようです。
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 5年ぶりの訪問で、主な合掌造り建物には ほとんど変化が見受けられず、一安心し
ましたが、町全体の雰囲気が変わって感じられました。
その原因は町の中心と庄川との対岸に ”せせらぎ公園駐車場” が設けられ、観光広
場と ”であい橋” が造られたためでしょう。 とても便利になりました。

 でも箱物はこれ位で充分。 むしろこの後は合掌造家屋そのものと、周囲の自然
環境の保全
に力を注ぐべきでしょう。
もう一つ、住民、関係者以外の車の町中進入禁止を 提言します。(詳細は後述)

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    新設された ”せせらぎ広場”。 散逸しそうな合掌造り家屋を集め、食べ物屋、
    土産物店を開いています。 気持の良い公園です。

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       ”であい橋”。 広場、駐車場のある対岸と町を結んでいます。
       少し揺れる つり橋を喜んで渡る人々。 景観にもマッチしています。

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    案内標識が町中に増えました。 今後は外国語の案内がもっと必要でしょう。
             私は香港からの旅行者に道を聞かれました。

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 白川郷の中心 萩町本通り。 8月26日午後6時頃、大部分の観光客が帰った時刻
です。 ここは人が最も多く集まる通りです。 車が我が物顔で走っています。 昼には
駐車場を探して裏道まで 車がうろうろしていました。 これを止める必要があります。

観光の妨げと同時に、危険です。 同時に排気ガスもバカになりません。 年間150
万人以上の客が訪れるのですから。 庭先を駐車場にして生計の足しにしている家も
あるようですが、解決の方法はあると思います。

 もう一つの問題、ゴミとタバコです。 今は歩きながらの飲食が当たり前になっていま
す。(私の好みではないが) 例えばソフトクリーム。 食べ後のべたつくゴミを売り場ま
で捨てに行く人はないでしょう。 五平餅もそうです。 ゴミは持ち帰るよう呼びかけてい
るようですが、ここで売った物ぐらい 捨て場所を作るべきです。 公共のゴミ箱を設置し
てください。 車の進入禁止を行えば、大量のゴミを捨てられる恐れはないでしょう。

 タバコの吸殻は落ちていませんでしたが、歩きタバコは数人見掛けました。 禁止
の看板を掲げるばかりでなく、喫煙可能な場所が良く分かるよう明示してください。

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 山の手の小道にあった土産屋さん。 派手な看板も幟もなく、子供の頃のお店を思い
出しました。 目抜き通りの店は どこも同じ雰囲気と商品で面白くありません。
地元産の 出来れば手作り (例えば自家製の漬物) の商品があると良いのですが。
私には酒以外 見つける事が出来ませんでした。

ウオーキング   8月31日  14,600歩



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