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バリ・ジャワ史跡文化探訪 5 バリ人の聖地 ブサキ寺院
バリ島探索ツアーの次なる目的地は、バリヒンズー教の総本山 ブサキ寺院です。 かねてよりバリ島で 最も興味をそそられる場所でした。 島の最高峰アグン山 (3142m) の麓に位置し、バリで最も神聖な場所と言われてい ます。 同時に観光客が体験した多くのトラブルは、旅行案内にもネットでも要注意場 所となっていましたが、温和なバリ人の聖地、何という事はないだろうと、私は高を括 っていました。 でもやはり評判通りでした。(そのため大手旅行会社のツアーでは 最近コースから 外しているそうです。) ちなみにインドネシア人は殆どがイスラム教徒ですが、バリ人 の90%がヒンズー教徒です。
まず拝観受付。 テント架けのInformationがありました。 ここが拝観受付です。 屈強な5人の男が座っていました。 同行の英国人は乗り物酔いでダウン。 観光は日 本人2人です。 他に客は見当たりませんでした。 見せられたのは一冊のノート。 名前、人数、金額が記入されている。「4人 200万 ルピア、2人 100$」などと。 全部横文字。 サインなので漢字の一つぐらいあっても よさそうだし、数字も日本人の書き方と違う。 それに金額が高額すぎる。 換算すると1人5,000円以上になる。 デッチアゲです。
1人10万ルピア (約1200円) で交渉。 スッタモンダしているうち、ふと気がつくと 背後にも仲間らしい3人の男が立っているではないか。 薄気味悪い。 これ以上はダメ と帰る素振をするとOKが出た。 ヤレヤレ。 女性客だったらどうなる事やら!
1人ガイドと称して附いて来る。 先程の支払いはガイド料コミだぞ! と念を押す。 この日 は日本語ガイドが休みだそうだ。 片言同士の英語は通じているのか分からない。 観光説明 も殆ど理解不能。 立ち入り禁止だけは分かった。 これでは監視役みたいなもの。 途中の ご祈祷でも お布施についてトラブルが発生。 不愉快なので もう止めておきましょう。 帰り掛け やはりチィップを要求されたが、これは拒否。
 ブサキ寺院正面。 独特な割れ門が聳える。 その中が正殿。 身分の高い信者のみが 参内できる。 ヒンズー教なのでカースト制度が未だ残っています。 晴れていれば背後にアグン山が見えるはず。 この日は雲の中。 残念。
 正殿の内部。 一回りした後、ガイドが一休みしている時、脇道から撮影。 一組の信者が祈っていた。
 正殿から出てくる信者。 黒い石(玄武岩)で造られた塔が重厚だ。
 この地は8世紀に仏教の修行地として開かれ、11世紀にヒンズー教の寺院が造られた。 写真の寺の一部に創設時代の物が残っているそうです。 殆どが1963年のアグン山大噴火 で消失してしまいました。
 ここには大小30以上の寺院があり、身分により参詣する寺が異なるそうです。
 寺毎にお祭があり、全部で50以上の儀式が行われるそうです。 前後を合わせると年の 半分がお祭騒ぎと聞いたが、この日は静かだった。
ブサキ寺院の聖地らしくない応対について ツアーバスの運転手に尋ねると、大噴 火以来 農作物が作れず、住民の生活が極度に困窮し、政府の援助も全く無い。 との事です。 同情すべきではあるが・・・・。 このままでは観光客は誰も来なくなってしまう。 他の場所では絶対見られぬ特異な 景観と文化があるのに。 現地住民のためにも大変惜しまれる事態です。
ウオーキング 2月12日 19,700歩
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